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ハンセン病患者「特別法廷」について


特別法廷ハンセン病患者の裁判が、隔離先の療養所などで「特別法廷」として開かれていた問題で、最高裁は設置手続きの違法性を認め、「誤った特別法廷の運用が差別を助長し、患者の人格と尊厳を傷つけたことを深くおわびする」と謝罪したことを各メディアが報道しています。写真は毎日新聞掲載のものです。

ハンセン病患者の特別法廷は1948~72年までに各地の療養所や刑務所などで95件開かれたそうで、最高裁は「遅くとも60年以降は確実に治る病気になっており、合理性を欠く差別的な扱いだった」と認めました。

先日長島愛生園を訪問し、ハンセン病という病の事や、ハンセン病患者の方々、そして回復者のみなさまの人権について改めて考えるきっかけをいただきました。

長島愛生園には歴史館などの施設も準備されています。一人でも多くの方に訪問していただければと思い、ブログに書かせていただきます。


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