『連研ノートE』を学ぶ会
本願寺津村別院にて、『連研ノートE』を学ぶ会に参加させていただきました。
『連研ノートE』が刊行された当初、この教材で実際にどんな話し合いがされるのかわからなかったので、兵庫教区の棚原正智さんを発起人として、僧侶が１２の問いについて情報交換をしたり、実際に問いに沿った話し合いをしてみるところからスタートした勉強会です。これまで兵庫、京都、滋賀、大阪、奈良から本願寺の中央教修に参画するスタッフを中心に定期的に集まって学びを深めてきました。
連研では、問題提起→話し合い→まとめの法座の流れで進んでいきますが、みんなで問題提起をして、それぞれが話し合いの参加者になり、まとめの法座の担当になったりしながら勉強会は進みます。「私ならこう話す」という一人ひとりの意見が問いを深めていきます。ここで学ばせていただいたことが実際に現場でとても役立ったように思います。これからも学びを深めながら組連研が一つでも多く開催され、多くのご門徒みなさまとともに１２の問いを「私の問い」とできるように、精進してまいりたいと思います。
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