宗谷丘陵→宗谷岬
留萌オロロンラインを通り稚内市に入りました。北海道の旅ブログも第三弾になります。最北端を目指す旅もついに目的地へと近づきました。宗谷岬近辺で見ることのできる特徴的な地形、宗谷丘陵の周氷河地形です。石の割れ目に入ったわずかな水分が凍結と融解を繰り返しているうちに岩を割るそうです。なので見渡す限り岩は見受けられず一面の平原となっています。また土壌も凍結、融解を繰り返し、土の中で対流が起きるそうです。その現象がこういった特徴的な模様を作り出すそうです。本当に不思議ですね。
そしてついに到着しました。日本最北端のモニュメントで記念撮影。海の向こうに樺太が見えました。
6月末ですが日中の気温はなんと13.4℃!薄着では外に居られない寒さです(汗)
ガソリンを給油してここからは復路になります。日本最北端給油所の表示があります。
右下は最北端給油証明書です。あとはステッカーです。土産に買いました。北海道を愛する旅人達を『Hokkaider(ホッカイダー)』と呼ぶそうです。
カーナビの表示が壮大すぎます。60キロも道なりに走るなんて経験は初めてです。北海道の大きさを感じます!
無事にレンタカーを返却して飛行機に乗り込みました。今回はなかなか訪れることが難しい場所に行くことができて楽しかったです。今回の車旅での走行距離は830キロでした。ちょっとした冒険気分です!
写真は関西国際空港に到着したときのものです。関空から新千歳の往復の航空券代金はなんと1万2000円!めちゃくちゃ安かったです。また機会を作って訪れたいと思います。(大阪に到着したら30℃超えていて気温差にグッタリしました)
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