永代経法要
3月28日と29日の二日間にわたり、永代経の法要をお勤めいたしました。例年ですと夜のお座を開くのですが、感染症の拡大予防のため休座とし、お昼のお座のみで開催いたしました。本堂満堂の際は門徒会館への席へご案内し、テレビ画面を利用してお参りしていただけるようにしました。
別の敷地からリモートでお参りしていただくよりお寺を身近に感じていただけたらと思います。
昨年の春の永代経は休座になってしまったので、こうして無事に法座を開くことができてとても尊いご縁となりました。
ご法話は大阪から貴島信行先生にご出講いただきました。「無明長夜の灯炬なり」のご和讃を引いて、迷いの世界を生きる私たちが本当にたよりにすべきともし火についてお取次ぎいただきました。
感染症の拡大でご法座を開きにくい状況が続いていますが、できる限りの対策を行って法座を続けてゆきたいと思います。なかなか外出しにくいと思いますが、ぜひご参拝ください。心よりお待ちしております。
コメントを残す