納骨のご案内
お骨の悩みご相談ください─────
▽自身の埋葬場所を生前予約しておきたい。
▽家にお骨があり、納めるところを探している。
▽跡継ぎが無く、墓じまいをしたいのですが…。
そんな悩みや相談を受ける機会が増えてきています。無量寺には納骨堂と共同墓の施設がございます。一般的な墓地とは異なり寺院にて永代にわたり維持・管理いたします。開門時間の日の出から日没まで自由にご覧いただけます。連絡をいただきましたらご案内もいたします。お気軽にご来院ください。
納骨堂〈のど仏、本骨・分骨〉
後継者に代わりお寺が永代に供養─────
平成26年9月28日、親鸞聖人750回大遠忌法要・無量寺開基330年記念事業として納骨堂を落成いたしました。正面にある「南無阿弥陀仏」の六字名号は親鸞聖人の筆によるものです。堂内には御開山親鸞聖人坐像(石像)を安置していています。ご開山のお膝元にという、大谷本廟での納骨と同じおこころを頂戴しています。
区画を購入する納骨より経済的な負担が少ない。
土に返すのではなく、堂内に安置できる。
遠い所はお参りしにくい、香芝で納骨したい。
こちらの施設では喉仏(本骨・分骨)を永代にお預かりいたします。
お骨をお持ちいただき、こちらが用意する納骨容器へ移させていただきます。
最後にお経のお勤めをして納骨いたします。
共同墓〈体全体のお骨、胴骨・全骨〉
墓石が要らない、新しい形のお墓参り─────
後を継ぐ者が居ない等々、お墓を持つことが困難な人々が増えています。そのような方々にご利用いただける共同墓を寺内墓地に建立 しました。お墓の正面には親鸞聖人の筆による「倶会一処」の文字が刻まれています。これは『仏説阿弥陀経』に説かれているお言葉で「ともにひとつの処で会う」という意味です。この「ひとつの処」とは私たちが生まれさせていただく「お浄土」のことです。
右横には法名碑が設けられています。納められた方々の名(法名、俗名、往生年月日、行年)を刻んでおくことができます。
墓地や墓石を用意するより負担が少ない。
お墓の引越し、墓じまいをしたい。
時が過ぎても無縁墓になることがない。
こちらの施設では体全体のお骨(胴骨・全骨)を共同墓へ埋葬いたします。お骨をお持ちいただき、お経のお勤めをしてからお骨を納骨袋へ移して埋葬いたします。共同墓のご利用に際して、管理費はいただいておりません。
ご希望の方には法名碑へお名前を刻むことができる石版をお渡しいたします。
お預かりしたお骨は埋葬しますのでお返しできません。
よくあるお問い合わせ。
宗派が違いますが納骨できますか?
ケースによります。お問い合わせフォーム かお電話にてご相談ください。
いつでも納骨できますか?
事前にご連絡ください。ご要望に添えるように調整いたします。
時間はどのくらいかかりますか?
お越しいただいてから1時間程かと思います。
納骨の際、全骨と分骨で手続きが違いますか?
全骨の場合は、火葬許可証・改葬許可証等が必要です。分骨の場合は不要です。
持ち物は何が必要ですか?
納骨されるお骨の他に、法名・俗名・ご命日の控えと判子をお持ちください。
納骨の時期はいつ頃ですか?
四十九日や一周忌を機縁としての納骨が多いですが、決まりはございません。
他に何か分からないことがあれば、お問い合わせフォームか電話にてご相談ください。