本願寺参拝と国宝拝観
4月29日に帰敬式(おかみそり)受式希望の方、院号申請希望のご門徒みなさまと本願寺へ参拝しました。別修永代経のお勤めにあわせていただき、飛雲閣(金閣、銀閣と並び「京の三閣」と呼ばれています)でお斎を頂戴して、書院拝観の後におかみそりをいただきました。本願寺では御影堂、阿弥陀堂をはじめ、飛雲閣、書院、唐門などが国宝の指定を受けています。時をこえてみ教えがお寺や施設と共に今日まで護られてきたことを心から感謝したいと思います。
参拝の記念に御影堂と一緒に写真撮影させていただきました。ありがたく、楽しい一日を過ごすことができました。
ところでみなさまは埋め木についてご存知でしょうか?木材の補強や修復のために、亀裂や穴を木片で繕うのですが、リスなどの動物や、もみじなどの植物など、様々なモノをかたどってあるのです。こちらは川を流れるもみじのように見えます。
お堂を大切に護っていきたいという思いと大工さんの遊び心、そして高い技術を感じることができますね。こちらの写真は何の形に見えるでしょうか。こうした埋め木はお堂のあちこちで見つけることが出来ます。ご参拝の際は是非探してみてください。
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