高取城跡の一本桜
今回は奈良県にある大和高取城跡にある桜を見に行ってきました。本当に素晴らしい桜でした!壷阪寺も桜で有名ですが、そこからしばらく山道を上がっていくと高取城跡があります。お城そのものが残っているわけではありませんが、立派な城壁が今もなおその規模の大きさを示しています。日本三大山城といわれている高取城。比高がもっとも高く、その壮大な規模から、高取城は「日本一の山城」といわれています。比高とは麓から本丸までの高低差を表し、この数字が大きいほど難攻不落と考えることができるそうです。ここは海抜が583m比高は390mとされています。
それだけに本丸付近まで来るのは一苦労です。相当な山道を歩いてこなければなりません。誰かの忘れ物でしょうか、クマがジャケットを着ています。左にはお城があります。
よく見るとこのお城、一本の木から削り出されています。もし高取城が残っていたら、そんな遊び心なのかもしれません。よく見ると隣のクマも同じでした^^
幾重にも門が築かれていたようです。柱を据えた跡が残っていました。
苦労してのぼってきた甲斐もありました。周囲一帯に見事に枝を張り巡らせています。本当に見事な桜でした。
友人が東京へ転勤することになり、彼の提案で仲間とこの桜をみることができました。しばし時を忘れて花見をしました。
過去の記事をご紹介いたします。よろしければこちらもご一読ください。
桜と祖母に関する法話は<a href=”http://muryo-ji.jp/houwa/houwa01.html”>こちら</a>(素敵に年を重ねる『本願寺新報』 2005(平成17)年1月10日号掲載)
改めて味わってみました。桜の味わいは<a href=”http://muryo-ji.jp/blog/%e6%a1%9c%e3%81%ae%e5%91%b3%e3%82%8f%e3%81%84-650.html”>こちら</a>。
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