4月のことば
今月は、元メジャーリーガー松井秀喜さんのことばです。
松井秀喜さんはヤンキースで活躍されたあと、他球団でプレイもされていましたが、引退の時にはヤンキースと「ワンデイ・コントラクト」つまりその日一日だけを球団と契約してヤンキースのチームの一員として引退式が行われた選手なのです。これはとても珍しいことだと思います。
常に結果を求められるプロの野球選手として、どれほどの努力をされたのか想像するのは難しいですが、その過程で今月のことば「成功か失敗かより」という姿勢が人々に認められ、それが愛されてきた要因なのだと思います。
松井秀喜さんのことば「毎日ベストを尽くす」そこには大変な厳しさがあることでしょう。それがもし結果に結びつかなくても、その過程を見届けれくれる存在があれば、どれほど心強いかと感じさせてもらいます。
私の身の上で味わうならば「仏さまはいつもみてくださっている」小さなころからずっとそう教えられてきました。いつもみられているということは、厳しさもあり、ぬくもりもあるように思います。み教えからは智慧と慈悲と味わっています。
成功もあれば失敗もある、しかし現代の風潮としてなにより結果が求められることが多く、そこに至るまでの過程に目を向けていけることは、私が生きる上での強さになるように思います。結果よりもその過程を大切にするところに、本当の人生の豊かさを感じます。
四月のことば
成功か失敗かより
毎日ベストを尽くせるかなんだ
松井秀喜
※松井秀喜選手の画像はwikiより転載させていただきました
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