２０２４年８月３０日、中央仏教学院の竹林慎吾先生と学生さん４名にご来院いただき、布教大会を開催いたしました。写真は一番最初にお話しいただきました佐賀教区藤岡万里さんです。趣味のラジオの例えから変わらずに寄り添ってくださる仏さまのお心をお取次ぎいただきました。２番目は福岡教区鷺山証さんです。高校の恩師の先生とのお話しから、仏さまの心をお伝えいただきました。

３番目は山口教区釋野秀明さんです。子どものころから大変心配をしてくださったお母さまとの思い出から、お取次ぎくださいました。

４番目は大分教区長松朋美さんです。ご家族との悲しい別れを通してお取次ぎをいただきました。

最後は、中央仏教学院講師の竹林慎吾先生がまとめとして３０分間のお取次ぎをしてくださいました（申し訳ないです。バタバタしていて写真がありません汗）。この日は５人のリレー布教となりました。これだけたくさんのお話を一度に聞く機会はめったとありませんね。このたびは布教実習として学院生のみなさんは１５分ずつのご法話をされました。原稿を書いて、話して、一生懸命原稿を直してを繰り返して、現場実習を迎えられたと伺いました。ご来院いただいた学院生さんたちが一生懸命お取次ぎをされる姿に、心を動かされました。フレッシュに、精一杯語ってくださいました。話し慣れた口調で、流れるように出てくる言葉も良いんですが、辿々しくも、詰まりながら紡ぎ出される言葉から、力強く伝える力があることを、学院生のみなさんから教わりました。大変ありがたいご縁となりました。

また次回の機会があればご案内いたします。みなさまのご参詣をお待ちしております。

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