1月のことば
新年最初のことばは、祖母の俳句から選びました。新しい年を迎えるにあたり、過ぎ去った時間を思い起こして、新しい年に期待と希望を込めて年越しをしました。
今年最初の阿弥陀さまへのご挨拶、おろうそくに火を灯したときに、そのお光りを阿弥陀さまの眼差しに重ね合わせて、常に私を見ておられる阿弥陀さまに感謝の気持ちを、祖母春江は俳句に込めたのかなと思います。
見ているぞ、とおっしゃる仏さまは、常に私を照らしてくださいます。一人だと思っていても、実は仏さまがご一緒だったと味わわせていただきます。
一月のことば
初灯(はつともし)
弥陀の御目(おんめ)と
逢ひにけり
春江
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